富士急ハイランドといえば「絶叫系」というイメージが板についています。
絶叫系好きの若者が楽しむ場所というようなイメージもあるかもしれません。
もちろん絶叫系好きの聖地のような場所ではありますが、実は絶叫系に乗れない人やお子様連れの家族で訪れても、1日中楽しめる場所なんです。今回は、子供と一緒に富士急ハイランドを楽しむための情報をお伝えします。
富士急ハイランドのツアー詳細はこちらをご確認ください。
わざわざ行ったものの、年齢制限や身長制限で楽しめるアトラクションがなかったら、とてもがっかりしてしまいます。そういった事にならないためにも、事前に把握しておきましょう。
富士急ハイランドのアトラクションは、絶叫系のものが多いため年齢制限や身長制限がしっかり設定されています。絶叫系の物は、だいたいが110cm以上のものと130cm以上のものに分かれています。
高飛車やドドンパ、トンデミーナ、ええじゃないか、レッド・タワーなどのアトラクションは、130cm以上の身長制限があり、幼児が乗る事は難しいアトラクションです(2016年11月時点)。
これらの絶叫系は、年齢制限が10歳から60歳までとなっているものがほとんどです。
年齢制限や身長制限から見ると、小学校の高学年くらいの年齢になれば絶叫系を含め、全てのアトラクションを楽しめるようになります。
身長110cmだと、だいたい5歳〜6歳の平均身長になります。110cm以上の子供であれば、ナガシマスカ、鉄骨番長、マッド・マウス、富士飛行社あたりのアトラクションには乗る事ができるでしょう。
5~6歳以上の子供にとっては十分に刺激的で楽しめるアトラクションです。
ただ、3〜4歳以下の子供にとって、これらのアトラクションは乗れない事がほとんどです。富士急ハイランドには、そういった幼児向けのアトラクションもあります!
富士急ハイランドで幼児も楽しめるアトラクションとしては、ティーカップ、メリーゴーランド、シャイニングフラワーがあります。
これらのアトラクションに加え、幼児の子供と一緒ならトーマスランドやハムハムどきどき!王国、リサとガスパールで楽しむ事ができます。
トーマスランド内には乗り物が豊富で、どれも小さい子供が楽しめるようなものばかりです。
3歳から乗れる小さなジェットコースターもあり、ジェットコースターデビューにはちょうど良いですね。
乗り物だけでなくトーマス3Dシアターでは、スクリーンから飛び出してくるトーマスに子供も大喜びしてくれるでしょう。
これらのパーク内で楽しむのであれば、お子様専用のトーマスランドパスが便利です。
3歳〜小学校入学前の子供であれば2,900円で購入できます。
このパスでは、トーマスランド、ハムハム王国、リサとガスパール内のアトラクション全てとティーカップ、メリーゴーランド、シャイニングフラワー、ゲゲゲの妖怪屋敷、ウォーターエース、かいけつゾロリのぼうけんランド、ウォーターエースの全てを利用することができます(2016年11月時点)。
トーマスランドやハムハム王国で楽しんだ後は、観覧車で景色を見ながらのんびりしても良いですね。
未就園児や小学校低学年の子供であれば、疲れるまで遊ぶ事ができそうです。
小学校の高学年くらいになるとどんな交通手段でも問題なく一緒に乗れるのですが、乳児や幼児の子供と一緒であれば周りに迷惑をかけてしまわないか気になりますよね。
まず、安全面で膝上の乗車はNGになります。さらにチャイルドシートや子供向けシートは準備されていないため、子供一人での着座が難しくシートベルトが締められない子供の場合は、バスを利用するより車や電車での旅行が良いでしょう。
何歳までなら?と年齢で乗車できるかを判断される方もいらっしゃいますが、年齢制限などはバス会社によって異なることもあります。基本的には着座してシートベルトが締められるかできないかで判断されることが多いです。
もし着座ができたとしてもトイレが心配(オムツが取れてないなど)の場合も同様です。
やはり途中下車のしやすい車や電車であれば、そういった子供のトイレの悩みも保護者からすると安心ではないでしょうか。
問題無くバスを利用する場合も、長時間の移動の間に子供が暇になりぐずらないようお菓子やちょっとしたオモチャを持ち込むと良いですね。
ただし、匂いのあるものや音がするものは他の乗客の方のことも考えて避けましょう。
予約の際は子供がいる事を伝え、座席は家族同士隣になるようにしてもらうと安心です。
絶叫系がメインの遊園地として有名な富士急ハイランドですが、実は子供も楽しめるアトラクションやパークも充実しているので、家族みんなでの旅行におすすめです。
チケット付のバスツアーなら、旅費も抑えて時間の無駄もなく楽しめます!ぜひ、休みに家族で訪れてみてください!
富士急ハイランドのツアー詳細はこちらをご確認ください。