普段夜行バスをあまり利用しない女性や、一度も利用したことがない女性にとっては勝手がわからずに、何を準備するのか迷ってしまいますよね。
メイクはいつ落としているのか、いつしているのか、お風呂や着替えはどうするのか、持っていくと便利なものや必要ないものは何か、といった様々な疑問がでてくるものです。
夜行バスに慣れていない女性でも夜行バスで快適な旅をするための情報をご紹介します。
夜行バス・高速バスの詳細はこちらをご確認ください。
まず、慣れない夜行バスに乗るとなったときに「メイクはどうしているの?」という疑問は女性なら誰もが思うのではないでしょうか。
とあるアンケート調査によると、高速バスを利用する女性の約7割が車内ではすっぴんで過ごしているとのことです。
夜行バスの集合時間は22時や23時頃なので、バスに乗車する前に自宅でお風呂にも入って、メイクを落としておくという意見が多いです。
夜行バスの乗車場所まで、電車を乗るので気を使うという方はBBクリームや下地など肌にあまり負担のないベースメイクと眉毛やリップのポイントメイクのみしているという意見もあります。
バスの中や休憩の際に、軽く拭き取る程度で落とせるメイクにしておくことがおすすめです。
このように、バスの中や休憩の時間を利用してメイクを落とすのであれば、ふき取るシートタイプのメイク落としを持っていくと便利です。
そして、夜行バスの中では喉や肌の乾燥を防ぐためにマスクをして寝る方が多く、マスクをしているとすっぴんでも周りに気を使わなくていいという意見もあります。
往復のバスの中で使用できるように数枚持っていくといいでしょう。化粧水や乳液などは、1回分ずつ小分けになっているサンプルなどを持っていくと荷物にならずにすみます。
バスの車内サービスには、おしぼりやアイマスク、ブランケットやスリッパは各席に置いてあったり、無料で貸し出したりしていることもあります。不安であれば、事前に確認しておくといいでしょう。
メイクをするタイミングは、バスを降りてからという意見が多いようです。バスの車内では、暗くてメイクがしにくかったり、バスが揺れたりするのでメイクには不向きといえます。
バスを降りてからメイクをする時間がないようなら、化粧水などのスキンケアや下地を塗ったり、休憩時間内で行えるポイントメイクなどは休憩中のサービスエリアで行うと効率的です。
バスの到着時間が早朝の場合は、施設がまだ開いていないこともあり、バスを降りてからメイクをする場所を探すために時間がかかってしまうこともあります。
バスを降りる場所の近くに24時間営業しているインターネットカフェなどを先に確認しておくことをおすすめします。
夜行バスに乗車する前にお風呂に入る時間がなかったという場合には、バスを降りてからシャワーを浴びてスッキリしてから、その日のスケジュールを楽しみたいのではないでしょうか。
東京駅・大阪駅で夜行バスを降りてからシャワーを浴びるのにおすすめの施設を紹介します。
東京駅八重洲北口から徒歩3分程の場所にある「HUB Café」は、パウダールームやシャワールーム、フィッティングルームなどのあるリラクゼーションスペースです。
フリードリンクがついて1時間300円から利用できます。(早朝は1時間600円〜になります。)
無線LANや充電器などもあるので、行きたいお店や行きたい場所などを調べるのにもおすすめです。
また、漫画やマッサージ機などもあるので、高速バスで早く着いた時の時間潰しやのんびりする場所としても利用できます。
朝は5:30からオープンしていますので、夜行バスで早朝に着いたときでも気軽に利用できます。
ドライヤーやくるくるドライヤー、カールアイロンやスチーマーなどの美容家電も借りることができるので、シャワーを浴びてから準備をしたいという方にも最適です。
サービスの内容には無料で含まれているものもあれば、別途料金が発生するものもありますので、確認してから利用することをおすすめします。(2017年3月時点の情報)
大阪駅から徒歩10分程度の場所にある「大東洋レディススパ」が昼12時から翌朝10時まで営業しています。
天然温泉や岩盤浴、サウナなどがあり、ゆっくりと疲れを癒すことができます。女性専用の施設ですので女性グループで利用の場合におすすめです。
男性には男性専用の「サウナ&カプセル大東洋」があります。利用料金は、基本的にどちらも統一されて同じ料金になっています。
温泉やサウナなどのすべての施設を利用できるレギュラーコースで2,100円です。
夜行バス到着後、早朝5時から10時の閉店までの時間に利用するのであれば早朝料金1,400円で利用できます。
岩盤浴は別途300円(30分)が必要になります。タオルやシャンプーリンス、ボディソープ、ドライヤーの利用などは料金に含まれています。(2017年3月時点の情報)
メイクは高速バスの休憩などを利用してすることもできますが、着替えをするタイミングがなかなかないかもしれません。
着替えだけならバスを降りてから、駅のトイレの個室で着替えるという意見もあります。HUB Caféでは、フィッティングルームも利用できるので、着替えるためだけに利用することもできます。
夜行バスを利用することで、格安で目的地に行けたり、時間を有効に使えたりとメリットもたくさんあります。
メイクや着替え、シャワーなどの疑問を解決して、ぜひ高速バスを利用した旅を楽しんでください。
夜行バス・高速バスの詳細はこちらをご確認ください。