富士急ハイランドが予告していた入園無料化が、2018年7月14日からに決定しました。現行、中学生以上1500円、小人900円の入園料が無料になります。
富士急行株式会社 宣伝部 広報担当 2018/05/09
富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、取締役社長:堀内光一郎)は、富士急ハイランドを従来の遊園地の枠組みを超えた新しい形のアミューズメントパークへと進化させるべく、平成 30 年 7 月 中旬より入園料を無料化いたします。
この度の無料化は、富士急ハイランドと富士五湖周辺の様々なコンテンツとを自由に組み合わせて、 もっとたくさんの人にエリアを回遊してもらい、これまで以上に富士山観光の楽しさ、素晴らしさを感じていただきたいという想いから実施するもので、これにより、“FUJIYAMA だけ乗ろう”“ランチしに行こう”“お土産を見たい”といった短時間だけの滞在も可能になり、楽しみ方の幅が大きく広がります。 今後富士急ハイランドは、一番のウリであるアトラクションに磨きをかけつつも、もっと幅広いお楽しみを提供できるよう、人気コンテンツとのコラボイベントや話題性のある季節催事、ブランド力のあるグローバルチェーンや地元名産品店等の誘致を積極的に推進し、将来的には、富士急ハイランドを起点に富士五湖や富士山五合目へ出かけてまた戻ってくるような、まさに“富士山観光のハブ”になることを目指しております。 誰もが好きな時に好きな分だけ、好きなことをお楽しみいただける、たくさんの人が集う場所へ。 進化を続けていく富士急ハイランドに、ご期待ください。
「富士急ハイランド入園無料化に関するお知らせ」より抜粋
ただ、勘違いしてはいけません。無料になるのは、あくまでも「入園料」ですから、絶叫ライドや戦慄迷宮などのアトラクションを楽しむ場合は、それぞれ個別に料金を支払う必要が、いくつものアトラクションを楽しむつもりなら、これまで通りフリーパスを利用することになります。
それぞれアトラクション単券料金は「値上げ」になることが容易に想像できます。 2018/05/31以下記述追加
アトラクション単券料金は全て値上げになります(2018/05/31追記)
例えば、富士急ハイランドの代名詞、「FUJIYAMA」や「ええじゃないか」「高飛車」などの人気絶叫ライド・アトラクションの場合、現行1000円/回から1500円/回(繁忙期は2000円/回)に値上げされます。
絶望要塞は現行800円から1500円(繁忙期は2000円)に、鉄骨番長、ナガシマスカ、テンテコマイなどライド系は現行800円から1200円(繁忙期は1500円)、バニックロッグ、メリーゴーラウンド、ティーカップほか、現行500円は800円、現行400円は600円にと、全てのアトラクションが値上げされます。
一方、フリーパスの価格は据え置き(大人5,700円、中人5,200円、小人4,300円)、年間フリーパスについては、フリーパスの9倍弱の価格からちょうど3倍の17,100円と大幅値下げになっています。
お目当てのアトラクションを1~2ツと食事、リサガスなどを楽しむような場合は値下げ、逆に1日めいっぱいアトラクションを楽しむなら、これまで通りフリーパスを利用する方が良さそうですね。
フリーパス付きの各地発着日帰りバスツアーとホテル宿泊パックが格安でお得です。