東京ディズニーリゾートの外周をぐるっと一周、TDRの各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」が、2020年春に新型車両「リゾートライナー(Type C)」を導入することが発表されました。
ディズニーリゾートライン新型車両「リゾートライナー(Type C)」
運行開始 2020年春(予定)
導入車両数 1編成(6両)※2024年度末までに全5編成(30両)を導入予定
開発コンセプト
「いつでも どこでも だれにでもディズニーの世界観を提供したい」という、ディズニーリゾートラインで働くキャストの想い、また、ゲストのニーズを開発コンセプトとし、より快適な移動空間を提供できるよう、開発しました。デザイン
エクステリアは、現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージしています。また、ミッキーシェイプの窓が従来の車両より大きくなり、展望性が向上しました。
インテリアは、室内空間が高さ、幅ともに広くなり、シート形状をロングシートにすることで、乗降性や居住性が向上。また、ゲストのニーズにあわせ各車両にフリースペース、3・4両目にはワイドフリースペースを設置し、バリアフリー設備も充実させました。
先頭車両にある展望席はベビーカーをご利用の方や、車イスをご利用の方にも景観をお楽しみいただけるようなシート形状としています。
また、ミッキーシェイプのつり革は、高さを3段階にすることにより、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトとなり、室内照明をLEDに変更し間接照明にしたことで、やさしさやあたたかさが感じられる室内空間になりました。株式会社オリエンタルランド プレスリリース
ゆっくりと寛いだ気分になれる従来のボックス型シートから、ディズニーリゾートらしいデザインではあるものの、シンプルで一般的なものに近い形状のロングシートを採用することで、車内での移動が容易になるだけでなく、従来より多くの立席利用が可能に。
各車両にフリースペースが設けられ、スーツケースなど大型の荷物の持ち込みや、ベビーカー利用での乗降も容易になっています。
3段階の高さのつり革、車窓の景色をより楽しめるより大きくなった窓など、利便性と快適性は確実に向上しています。
東京ディズニーランド®の「ニューファンタジーランド」をはじめ、今春から始まる拡張エリア目当ての来場者の増加、増え続けている訪日外国人の来場などへの対応として、また、実際に曜日や時間帯によっては多くの立席利用者がいたり、キャリーケースなどの大型荷物が車内で邪魔に感じることも多く「とても効果的!」と思う反面、現行のたくさんのゲストがゆったり座れるボックスシートから半数程度に席数は減少、シンプルなロングシートに変更されることが「ちょっと残念…」と感じてしまうのは私だけでしょうか…
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画像提供:株式会社 オリエンタルランド / 東京ディズニーリゾート®
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