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人知れず咲き誇るネモフィラ ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市) でネモフィラが咲き誇り、 過去最大の「青い絨毯」が広がっています。

この風景を観るために昨年は見頃の24日間に約90万人、1日に最大9万人もの人々が訪れた日もあったほど。今年は生育面積と作付け株数を増やし、およそ4.2haに咲く530万本ものネモフィラが魅せるブルーの風景を楽しめるはずでした…

今年はネモフィラの本数、作付け面積ともに約1.2倍に拡充

首都圏から来場者が多いこともあり、緊急事態宣言が発令される前の今月4日から臨時休園しましたが、そんな状況でも春の風物詩を見てほしいと、園内の花景色の様子を360度のバーチャルツアーで紹介したり、みはらしの丘の風景をありのままに動画配信するなど、公式ホームページで花の様子を公開、毎日更新されています。

今年は記録的な暖冬の影響で開花は2週間ほど早く、ネモフィラの見頃は4月末まで予測です。

広報担当の尾沢彰さんは「今年は写真を見て、少しでも心を明るくしてもらえれば。ネモフィラは来年も美しく咲きます」と前向きに話しています。

今年は実施できなかったひたち海浜公園日帰りツアーですが、来年はきっと実施します!海と空が溶け合う絶景「青の絨毯」は、来年までのお楽しみ♪