2020年5月3日
日本有数の藤の名所として知られる「あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)」で恒例となった春の風物詩「ふじのはな物語 大藤まつり」が、 2020年4月11日より今年も開催されます。
10ヘクタール以上もある広い園内では、大長藤、八重黒龍藤、むらさき藤、うす紅藤、白藤、きばな藤と、様々な色合いの藤が見頃を移しながらおよそ約一カ月間にわたって350本以上もの藤が咲き続けます。
中でも、県の天然記念物に指定されている、樹齢150年に及ぶ「大長藤」の600畳敷にも及ぶ大藤棚では、藤の花が人の背丈を超えるほどにも下がり、頭上から降り注ぐように咲く圧倒的なスケールと美しさは息を呑むほど。
大藤以外にも長さ80mもの白藤のトンネル、鮮やかな黄色のきばな藤のトンネルも圧巻の美しさ、時期を同じくして咲く5000本以上のツツジや、1500株のシャクナゲが彩に華を添えます。
また、夜はライトアップされた藤と漂ってくる甘い香りに包まれる幻想的な体験も楽しめます♪
新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止の観点から、今年度の「ふじのはな物語 大藤まつり2020 日帰りバスツアー」は設定いたしません。
あしかがフラワーパークは、令和2年4月13日(月)から当面の間、臨時休園することとなりました。
画像©あしかがフラワーパーク