高速バス・夜行バス 翌朝スッキリ♪
長い時間をかけて移動するのって、高速バスに限らずどんな乗り物でも以外と疲れるもの。揺れや加減速によって生じるG(重力)、姿勢をずっと保ち続けなくてはいけない不自然さ、不慣れだったり隣に見ず知らずの人が座っている緊張感…。昼夜を問わず“移動”することで感じるストレスは、たとえ高い値段の贅沢なシートにしたからといっても無くなることはありません。
何度も利用している方も、もしかしたら役に立つ情報があるかも~
自宅のようにぐっすり寝れるワケも無い夜行バスならなおさら。出発翌日の目的地での一日は、ほんの僅かな準備や工夫次第で疲れも大きく違ってきます♪
高速バス・夜行バスで翌朝スッキリ♪(ページ内リンク)
翌朝スッキリ!その1
出発・乗車の前に(最初は心構え的な。余裕をもって♪)
特に初めてだといろいろ不安なものですよね。あまりにも当たり前すぎて拍子抜けかもしれませんが、最初は心構え的にしてとても重要な3ツのポイント。
出発場所が分からない…なんてことの無いように。
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前日など余裕のあるうちにしっかりバス停を確認
バス停の場所や道順ついて地図リンク・ページでしっかり再確認しましょう。
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発車の20~30分程前にはバス停へ
時間ギリギリだとストレスを強く感じ、早過ぎると待ちくたびれてしまいます。
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2~3時間前までに食事を済ませておく
空腹だと眠れない。食後すぐだと気持ち悪くなっちゃう
「余裕をもってバス停へ向かう」なんてあたりまえ過ぎw。単純に何らかのトラブルにも対処できるというだけでなく、時間に余裕をもつ為に地図の確認やバス停までの所要時間を調べるなど、不必要な不安要素を解消することもできます。
身体も心も落ち着いた状態なら何より「リラックスできる」=「疲れない」のは当然。心構えにしてとても重要な3ツのポイントをしっかり押さえて、前日までに当日の予定を考えておきましょう。
- 「××なら大体知ってる」ってのは一番失敗するパターン!
- 出発時間次第ではもっと早めにバス停の近くまで行って、カフェなどでゆったりと時間を待つのもアリ。
翌朝スッキリ!その2
明日のカラダのためにストレッチ
目的地までずっと座りっぱなしだと、翌日はアッチもコッチも身体がギシギシって感じになるよね~
翌日の身体ためににストレッチ。疲れを軽くするためにも休憩停車ごとに軽く動きましょう。バス車中で座席に座ったままでも出来る効果的なストレッチを紹介いたします。
つま先立ち
ふくらはぎ・足首のストレッチ
ふくらはぎにしっかりチカラを入れて、かかとをしっかり上げる。
5~6回くり返すと良いでしょう。
足首を曲げて伸ばして
下腿の血行を促進するストレッチ
両足首を揃えて同時に曲げたり、伸ばしたり。
30秒位くり返す
前後にステップ
膝のストレッチ・下腿の血行促進
両足を揃えて前後にステップ。しっかり足の指先も伸ばして。
30秒位くり返す
高速バスの休憩停車はおよそ2時間間隔
休憩停車毎に車外の新鮮な空気を求めて少し歩いてみたり、体を伸ばしたり、前屈したり。オリジナルのストレッチでも、ラジオ体操でも何でも良いから「ほんの軽く動く」だけで翌朝のカラダの軽さ・疲れが断然違ってきます!正し、夜行バスの場合はあまり念入りにしちゃうと目が冴えて眠れないからほどほどに。
翌朝スッキリ!その3
高速バス・夜行便は24時前頃に車内消灯「静かにお休みください。」の合図です。
これから行く旅先での事を考えてワクワクしたり、帰省で久しぶりに会う家族の姿を思い出したり…なかなか寝付けなくても、目を閉じて静かにじっとしていれば自然にウトウト。気が付けば時間もどんどん過ぎて目的地~
夜行バスは24時前頃に車内消灯、消灯後はカーテンを閉じ、リクライニングを倒して静かに。
窓際ならカーテンを閉じてください。
リクライニングは「倒します~」の一声を。
夜行バスは、出発後(路線・区間によりますが概ね24時前後)に車内を消灯します。消灯は「静かにお休みください。」の合図です。
- もし窓側席だったら、カーテンを閉めてください。
- リクライニングを倒すときは、後席の方へ一言を。
- 目を閉じて、静かに・心穏やかに。
中々眠れないかも知れません。いっそ「眠れないもの!」って割り切ってくださいww。目を閉じて静かにじっとしていると自然にウトウト。気が付けば時間もどんどん過ぎて行きます。要はイライラしないこと。マナーを守ってお互い気持ちよく。
ひそひそ話しやプレーヤーから漏れる音、携帯やゲーム画面の灯りも他人にはとても気ざわり。
リクライニングも「当然の権利」とばかりにいきなり倒すと喧嘩になったりすることも。
運悪くそんな人に出くわしても、イライラしちゃったら疲れも倍増!しら~ん顔して過ごせるように「睡眠快適グッズ」の持参も効果的です~♪
翌朝スッキリ!その4
長時間同じ姿勢で座っているとエコノミー症候群になる可能性が…
長時間座っていると、脚部の深い所にある静脈に血のかたまりができることがあり、まれにその一部が肺の血管を詰まらせる…。肺塞栓症、いわゆる「エコノミー症候群」になることがあります。
老若男女・乗り物の種類を問わずエコノミー症候群になる可能性はあります。
場合によっては生命の危機すらあり得るエコノミー症候群。その予防としては
- 水分を十分に摂る。
- 締め付けの少ないゆったりした服を着る。
- 同じ姿勢が長くならない様にする。
老若男女を問わず、また乗物での着座に限らずエコノミー症候群になる可能性はあります。屈強のプロ・アスリートが遠征時にエコノミー症候群になってしまったという記事も稀に目にします。「若いから関係ない」と思い込まずに予防を心掛けましょう。