北アルプスのハイライト(上高地・立山黒部アルペンルート・飛騨高山)周遊と名古屋3日間
  • 立山黒部アルペンルートの見どころスポット

    アルペンルートの楽しみ方と6ツの乗り物

    長野と富山県を結ぶ総延長37.2km、最大高低差1,975mの山岳観光ルート。それぞれ特徴のある6ツの乗り物で標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを越える!最高地点の室堂平にある北アルプスで一番キレイな池に感動♪

ツアーで訪れる立山黒部アルペンルート

標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く、北アルプスの雄大な自然と絶景を楽しめる「立山黒部アルペンルート」。
ツアーでは、景観や散策などを楽しみながら、長野県側の入り口「扇沢」からおよそ5時間をかけて富山県の立山駅まで通り抜けます。それぞれ乗物の乗車手続きは添乗員にお任せなので、個人で訪れるのに比べてとても気軽にアルペンルートを満喫できます。

立山黒部アルペンルートの楽しみ方・特徴ある6ツの乗り物と見どころスポット

関電トンネル電気バス

最初の乗物「関電トンネル電気バス」。朝08:30~09:00の扇沢発を予定。

乗車:16分(6.1km)

黒部ダム

黒部ダム(初夏)

日本一の高さでも有名なアルペンルートの名勝。視界に収まらないほどの水をたたえる巨大な黒部湖から、毎秒10t以上の水が霧状となり放水している様子が圧巻の黒部ダム名物「観光放水」。観る場所で印象が異なりますから、様々な角度から迫力の放水をお楽しみください(悪天候日を除く10月15日までの毎日)。

次の乗物「立山ロープウェイ・黒部湖駅」まで徒歩600m余り、黒部ダムでは30分の滞在を予定

黒部ケーブルカー

黒部湖から黒部平まで、標高差373mの急こう配のトンネルを登ります。

乗車:5分(0.8km)

黒部平

黒部平(盛夏)

黒部平駅の屋上にあるパノラマテラスからは、周囲の大きな山々とエメラルドグリーンに輝く黒部湖を望むことができ、黒部ダムの壮大なスケール感じることができます。近くにちょっとした散策ができる庭園もあり、立山ロープウェイの乗車待ちや、時間に余裕のある時にはぴったりです。

黒部平では観光滞在の予定はありません。

眼前に広がる大パノラマ。「動く展望台」と称される、長さ日本一のロープウェイ

乗車:7分(1.7km)

大観峰

黒部平付近から望む大観峰

標高2,316mの断崖絶壁に聳え立つ大観峰からは、エメラルドグリーンに輝く黒部湖や、眼前にそびえる後立山連峰の美しい大パノラマ、立山黒部アルペンルート随一の絶景を楽しむことができます。

今では日本で唯一となったトロリーバスの乗車は貴重な体験。

乗車:10分(3.7km)

室堂

北アルプスで最も美しい火山湖「みくりが池」(夏)

立山黒部アルペンルートの最高地点、標高約2,450mに位置する室堂はアルペンルート観光の要!北アルプスで最も美しい火山湖と言われる「みくりが池」を中心に、迫力ある大自然に大きな感動を覚えます。

立山霊山では昔から神の使いとされ大切にされてきた「雷鳥」と出会えるかもね。

室堂での観光滞在時間は、自由昼食時間を含め120分程度を予定しています。

標高差1,473mが生む自然景観の移り変わりを車窓から楽しむ

乗車:50分(23km)

美女平

美女平の森と立山杉の巨木

樹齢200~300年のブナの原生林や、中には樹齢1,000年を超える立山杉の巨木たちを見ることができる美女平の森。

美女平駅のすぐ横には、男女の恋の願いを叶えるという言い伝えのある「美女杉」が立っています。

美女平では観光滞在の予定はありません。

立山駅まで標高差502mを下ります。

乗車:7分(1.3km)

混雑日は代替バス利用となる場合があります。

服装・持ち物・注意点など

立山黒部アルペンルートをより深く、安全にお楽しみいただくために。

服装について

全般に整備されていて歩きやすくなっていますが、上り下りがあるので歩きやすい靴で、標高差が大きく山岳ということもあり、寒暖を調節できる服装でご参加されることをお勧めします。

室堂平で記念撮影(7月末頃)

7月から8月の気温は10~20度位で快適な避暑地といえます。山の日差しは思った以上に強烈なので、あまり肌を露出しない服(通気性のよいもの)がよいでしょう。

9月から10月は紅葉シーズンとなります。気温は10度前後で肌寒く感じることが多くなります。10月に入ると室堂平周辺では雪がちらつくこともあります。

持ち物について

特別必要な持ち物、用意しなければいけない物はありません。ただ、無駄になるかも知れませんがある程度しっかりした「雨具(カッパ 傘をさしての歩行には難があります。)」と、想像よりずっと気温は低いので、羽織れる「防寒着」をお持ちになることをお勧めします。

画像は11月の大観峰。皆真冬の服装です。

一般的な天気予報は、山では通用しません。どっちも無駄に済めば喜ばしいものですが、備えあれば何とやら…

立山黒部アルペンルートで不要な荷物は、バスの座席に置いて行けます。小さなリックで貴重品と身の回り品だけを持って行けは、身軽に歩けますよ。

注意点

  • 動植物の採取は厳禁です。また、植生保護のため、歩行路以外には踏み入れないようにしましょう。
  • ゴミは必ずバスまでお持ち帰りください。
  • 立山黒部アルペンルートでのルールやマナー、天気などについて詳しくは立山黒部アルペンルートなどもご参照ください。

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