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ツアーで訪れる立山黒部アルペンルート
標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く、北アルプスの雄大な自然と絶景を楽しめる「立山黒部アルペンルート」。
ツアーでは、景観や散策などを楽しみながら、長野県側の入り口「扇沢」からおよそ5時間をかけて富山県の立山駅まで通り抜けます。それぞれ乗物の乗車手続きは添乗員にお任せなので、個人で訪れるのに比べてとても気軽にアルペンルートを満喫できます。
立山黒部アルペンルートの楽しみ方・特徴ある6ツの乗り物と見どころスポット
黒部ダム
黒部ダム(初夏)
日本一の高さでも有名なアルペンルートの名勝。視界に収まらないほどの水をたたえる巨大な黒部湖から、毎秒10t以上の水が霧状となり放水している様子が圧巻の黒部ダム名物「観光放水」。観る場所で印象が異なりますから、様々な角度から迫力の放水をお楽しみください(悪天候日を除く10月15日までの毎日)。
次の乗物「立山ロープウェイ・黒部湖駅」まで徒歩600m余り、黒部ダムでは30分の滞在を予定
黒部平
黒部平(盛夏)
黒部平駅の屋上にあるパノラマテラスからは、周囲の大きな山々とエメラルドグリーンに輝く黒部湖を望むことができ、黒部ダムの壮大なスケール感じることができます。近くにちょっとした散策ができる庭園もあり、立山ロープウェイの乗車待ちや、時間に余裕のある時にはぴったりです。
黒部平では観光滞在の予定はありません。
大観峰
黒部平付近から望む大観峰
標高2,316mの断崖絶壁に聳え立つ大観峰からは、エメラルドグリーンに輝く黒部湖や、眼前にそびえる後立山連峰の美しい大パノラマ、立山黒部アルペンルート随一の絶景を楽しむことができます。
室堂
北アルプスで最も美しい火山湖「みくりが池」(夏)
立山黒部アルペンルートの最高地点、標高約2,450mに位置する室堂はアルペンルート観光の要!北アルプスで最も美しい火山湖と言われる「みくりが池」を中心に、迫力ある大自然に大きな感動を覚えます。
立山霊山では昔から神の使いとされ大切にされてきた「雷鳥」と出会えるかもね。
室堂での観光滞在時間は、自由昼食時間を含め120分程度を予定しています。
美女平
美女平の森と立山杉の巨木
樹齢200~300年のブナの原生林や、中には樹齢1,000年を超える立山杉の巨木たちを見ることができる美女平の森。
美女平駅のすぐ横には、男女の恋の願いを叶えるという言い伝えのある「美女杉」が立っています。
美女平では観光滞在の予定はありません。
服装・持ち物・注意点など
立山黒部アルペンルートをより深く、安全にお楽しみいただくために。
服装について
全般に整備されていて歩きやすくなっていますが、上り下りがあるので歩きやすい靴で、標高差が大きく山岳ということもあり、寒暖を調節できる服装でご参加されることをお勧めします。
室堂平で記念撮影(7月末頃)
7月から8月の気温は10~20度位で快適な避暑地といえます。山の日差しは思った以上に強烈なので、あまり肌を露出しない服(通気性のよいもの)がよいでしょう。
9月から10月は紅葉シーズンとなります。気温は10度前後で肌寒く感じることが多くなります。10月に入ると室堂平周辺では雪がちらつくこともあります。
持ち物について
特別必要な持ち物、用意しなければいけない物はありません。ただ、無駄になるかも知れませんがある程度しっかりした「雨具(カッパ 傘をさしての歩行には難があります。)」と、想像よりずっと気温は低いので、羽織れる「防寒着」をお持ちになることをお勧めします。
画像は11月の大観峰。皆真冬の服装です。
一般的な天気予報は、山では通用しません。どっちも無駄に済めば喜ばしいものですが、備えあれば何とやら…
立山黒部アルペンルートで不要な荷物は、バスの座席に置いて行けます。小さなリックで貴重品と身の回り品だけを持って行けは、身軽に歩けますよ。
注意点
- 動植物の採取は厳禁です。また、植生保護のため、歩行路以外には踏み入れないようにしましょう。
- ゴミは必ずバスまでお持ち帰りください。
- 立山黒部アルペンルートでのルールやマナー、天気などについて詳しくは立山黒部アルペンルートなどもご参照ください。