関西(大阪・神戸)発着 富士宮ルート(表口)から登る 8合目以上の山小屋利用プラン

山小屋の立地次第で初日が多少厳しくなる可能性はあるけれど、混雑期でも予約の取りやすい「8合目以上の山小屋利用プラン」

山小屋がどこであれ登山全行程は同じ

富士宮ルートの最初は意外にも緩い下り

ドーンと行く先が目に入る富士宮ルート

富士宮口五合目から登りはじめ、山小屋で宿泊(仮眠)して疲労回復。頂でのご来光を目指して深夜に再スタート、登頂で目的を達成したら五合目まで下る。

〇合目の山小屋を利用しようが、表口登山道五合目からの登山の全行程(標高差1,350m/往復8.5km)に違いはありません。

ただ、〇合目で宿泊(仮眠)するかによって初日と2日目の行動、歩く距離・時間の配分に違いが出ます。八合目と九合五勺を例に挙げるとその差は登り標準90分、標高にして400m。

この違いが登山の難易度、登頂率に多少なりの影響を与えます。

標準時間とは登山経験者が標準的な装備で要する時間(休憩時間を省く)。未経験者多数のツアーの場合、休憩を含めてザックリ2~5割増位に。

山小屋次第で初日の登山が相当厳しく

八合目・池田館利用のプランとは異なり、宿泊(仮眠)は八合目・池田館、九合目・万年雪山荘、九合五勺・胸突山荘のいずれかを利用、山小屋の指定・希望は承れません(当日案内)。

天気次第では影富士が見られるかも

八合目から九合目まで登り標準50分、九合目から九合五勺まで登り標準40分。富士登山ツアーでの実際のペースだと八合目宿泊(仮眠)と比べ、九合目の場合はおよそ1時間、九合五勺の場合はさらに1時間、初日の行動時間が長くなります。

富士登山ツアーの場合、五合目から九合目までの行動時間は5時間ほどになりますから、九合目への到着は18時前あたり、九合五勺なら到着は19時前あたりになるでしょうか。

そして、翌日深夜の登頂・ご来光へ向けての登山再スタートは、そのまま後ろへずれて九合目からは八合目と比べて1時間ほど遅い2~3時頃、九合五勺の場合は2時間ほど遅い3時過ぎあたりになります。

出発時間は出の時間で変動します(7月と9月だと50分ほどの差があります)。

九合目・万年雪荘からのご来光

つまり、2日間トータルの行動時間に変わりは無くても、先の山小屋での宿泊(仮眠)になるほど初日の負担が増える=2日目の登りにかかる時間が減ることになります。八合目での宿泊(仮眠)は2日目が厳しく、九合五勺の場合は初日が厳しい登山になります(当然)。

宿泊(仮眠)・山小屋を指定できるプランではありませんので、登山当日ご自身が何合目の山小屋を利用するのかがわかった時点で、2日間の心づもりの参考程度に覚えておけば良いでしょう(結局登って降りるのはどの山小屋でも同じなのですから)。

もしも初日が厳しすぎて登頂を断念しても、山小屋の前からご来光を仰ぎ見ることは出来ますし、下山は登ってきた登山道を下るのですから不安もありません。

混雑時期でもツアーの予約が比較的取りやすいこの「8合目以上の山小屋利用プラン」、旅行代金が少しお安いこと、吉田ルートと違って通行料(入山料2,000円)が必要ないのも魅力ですよね。

富士宮ルート・表口から登る富士登山ツアー

8合目以上の山小屋利用プラン

山小屋次第で初日が厳しくなる可能性はあるけれど、混雑期でも予約の取りやすい「8合目以上の山小屋利用プラン」

富士登山ツアーのお申し込みに際し

ご予約案内・ご注意など

  • ご旅行条件お申し込みのご案内をご確認ください。
  • 小学校低学年以下、またはご高齢の方のご参加はご遠慮ください。
  • 登山途中で体調不良などにより途中で登頂を断念される場合はご各自で五合目まで下山となります。また、予定以外の山小屋で宿泊・休憩される場合はご各自ご負担となります(宿泊代の返金はありません)。
  • 天候や登山道等の事情により行程・宿泊箇所などスケジュールが予告なく変更になる場合があります。また、官公庁などの指示や山岳ガイドの判断で登山を中止する場合があります(払い戻しはありません)。
  • 上記の事由により当日の出発までにツアー催行が不可能と当社が判断した場合はご旅行代金を払い戻しいたします。
  • 画像は全てイメージです。ご来光や影富士、日の出、富士眺望などの自然現象・眺望は保証の限りではありません。
  • バス車内は禁煙です。座席は指定いたします(ご希望があればお申し出ください)。
  • 温泉ご入浴に際し、刺青・TATOO(シールを含む)・暴力団関係者・皮膚病・泥酔のお客様は入浴をご遠慮ください。
  • 各地時刻・スケジュールは予定のもので、気象道路事情や混雑状況などにより実際とは異なる場合があります。
  • 利用予定バス会社:ジャムジャムエクスプレス
  • 美しい富士山を後世に引き継ぐため「富士山保全協力金」制度が実施されています。制度の目的等についてご理解の上、ご協力をお願いします。(任意/1,000円/現地支払い)

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